小児矯正
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小児矯正の重要性

お子さまの歯並びや顎の発育は、成長過程において非常に重要です。歯並びの問題が早期に発見され、適切な治療を行うことで、将来の歯並びや健康を守ることができます。歯並びが悪いと、噛む力が弱くなり、口呼吸や顎の成長に影響を与える可能性があります。早期の矯正治療は、これらの問題を未然に防ぐために不可欠です。
あごの発達は
脳の成長にもつながる

歯並びやあごの発育は、単に見た目に関わるだけでなく、脳の成長にも大きな影響を与えます。適切に噛むことで脳に刺激が伝わり、脳の血流を促進します。この血流の増加が学習や集中力の向上に繋がります。歯並びが悪いと、噛む力が弱く、脳への刺激が不足し、学習能力や集中力に影響を与える可能性があります。早期に矯正を行うことで、脳の発育をサポートし、健全な成長を促すことができます。
小児矯正のメリット

好きになる
小児矯正を早期に行うことで、歯並びが整い、見た目に自信を持てるようになります。

サポート
顎の発育を正しく促すことができ、噛み合わせや口の健康が改善されます。

軽減
早期に歯並びを整えることで、将来の大掛かりな矯正治療を減らすことができます。

促進
噛むことで脳に刺激が与えられ、集中力や学習能力の向上が期待できます。
しのはら歯科医院の
小児矯正
当院では、お子さまに最適な治療法を提供しています。治療方法には、Smartee、インビザライン、床矯正、プレオルソ、Vキッズなど、さまざまな選択肢があります。お子さま一人ひとりの状態に合わせた治療を行い、無理なく歯並びを整えていきます。
Smartee kinder

Smarteeは、透明なマウスピースを使用した矯正装置で、目立たず快適に治療を進めることができます。さらに、Smarteeでは治療を進めるための高度な技術が活用されており、お子さまの歯並びや顎の発育に特化した治療が行えます。特に、歯並びのシミュレーションを作成する際にCTと連動する仕組みが導入されており、より精密で効果的な治療が可能です。
このシミュレーションでは、後から生えてくる永久歯の大きさを正確に予測しながら、歯並びのスペースを確保します。これにより、歯の生え変わりをスムーズに進めることができ、将来的なトラブルを未然に防ぎやすくなります。さらに、お子さまの成長に合わせた治療計画を立てることができ、治療の進行に合わせて柔軟に対応できるため、長期的に見てもより良い歯並びを実現することができます。
インビザラインファースト

インビザラインファーストは、透明なマウスピースを使用したお子さま専用の矯正治療です。治療中も目立たず、学校や外出先でも気にせず使用できます。取り外し可能なため、食事や歯磨きが快適で、衛生面でも安心です。
また、インビザラインファーストは、お子さまの成長に合わせて柔軟に治療計画を調整できます。歯の生え変わりを考慮し、スペースを確保しながら治療を進めることが可能です。これにより、将来的な矯正治療を軽減し、歯並びや噛み合わせの問題を早期に解決することができます。
床矯正

成長期にあるお子さまの顎の発育を促進するために、床矯正は非常に効果的です。骨格に問題がないお子さまに対して、抜歯を避け、取り外し可能な装置を使って顎を拡大し、歯並びを整える治療方法です。この治療法は、「保存」の立場に基づき、自然な顎の成長を促進します。また、歯並びが悪くなる原因となる悪習慣や食習慣を改善することにも重点を置いて、総合的にお子さまの健康な成長をサポートします。
プレオルソ

プレオルソは、お子さま専用の矯正装置で、口の周りの筋肉や舌を鍛えながら、正しい歯列や噛み合わせに導く治療法です。従来の矯正装置とは異なり、100%の矯正を目指すのではなく、手軽に80%の矯正を実現する画期的な治療方法です。費用も抑えられ、メンテナンスが簡単で、痛みをほとんど感じることはありません。寝ている時や1日1時間の装着だけで、矯正を必要としない理想的な歯並びを目指すことができます
Vキッズ

Vキッズは、お子さまの口の中を広げるための装置です。お子さまの成長は口から始まり、鼻の通り道を作ることが、心肺機能を育てるために重要です。小さい頃から口の成長を考えることは、効率的に酸素と食物を取り入れるために大切です。顎の発育が不足していると、呼吸に問題が生じ、歯列が狭いと口呼吸が主体となり、身体に悪影響を及ぼすことがあります。
当院では、Vキッズを使用しており、歯型が取れれば3歳から使用可能です。Vキッズは、寝ている間に下顎のみ装着するもので、理想的には3〜6歳頃から使用を開始します。これは矯正装置ではなく、口腔育成装置として、口の成長を促し、全身の成長をサポートする目的で使用します。口の中が広がることで、歯並びも自然に良くなりやすくなります。
小児矯正を始める
タイミング
お子さまの歯並びが気になり始めたら、早期に矯正治療を始めることをおすすめします。最適な治療開始時期はお子さまによって異なりますが、一般的には6歳〜12歳の間に治療を開始すると、成長に合わせてスムーズに歯並びを整えることができます。
よくある質問
Q: 小児矯正は何歳から始めるべきですか?
A: 6歳〜12歳が最適です。お子さまの成長に合わせて治療を進めることが重要です。第二大臼歯まで生えそろう12歳くらいまでは管理、経過観察が必要です。
Q: 治療期間はどのくらいですか?
A: 一般的に、治療期間は1〜2年程度です。お子さまの成長に合わせて治療が進むため、進行状況によって異なります。
Q: 治療中に痛みはありますか?
A: Smartee®やその他の矯正装置は、一般的に痛みが少ない治療法です。治療後に軽い違和感を感じることがありますが、徐々に慣れていきます。痛みが強い場合はご相談いただければ、調整を行います。